消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

一国の姫であるが、現在は身分を隠し、ハラハラどきどき!大坂へ留学中

「ゼロ次元」の恐怖

 
 
わらわは今、
21エモン DVD 第7巻を鑑賞ちゅ
 
 
 
全自動で学習進化する
人工頭脳システムが
街や人々の健康を管理する星
オートマ星に到着したエモン。
 
人の体の維持管理は
すべて機械がしているため、
オートマ星人の寿命は飛躍的に
延びて1000才を超えとった。
 
人は体を機械に預けたまま
魂と目玉と口と鼻と耳だけで
自由に動きまわり生活する。
 
しかし、ある日。
システムは200才以上の人間を
「ゼロ次元」にて処理し
増えすぎた人間の体を削減、
街の再構築をはからんとする
政策を可決した。
 
 
 
 
砂漠の真ん中にあるゼロ次元。
 
地球で言うところの歩く歩道、
ベルトコンベアが街から
一方通行に伸びとるんじゃ。
 
行ったら戻ってこないからって
ことじゃろーかヒーッ><;
 
そのベルトの上を流れてく
年老いた人間たち。
 
 
 
 
真っ黒なゼロ次元へ静かに
ドンドン吸い込まれてゆく。
 
 
 
 
流れていくおじいさんを
エモンは制止しようとするも、
無表情に淡々と、
 
「わしはもう1000年も生きた。」
 
と言われ、おじいさんは
ゼロ次元の闇へと
音もなくぬるっと溶けこんだ…。
 
 
まだ生きてたいと言って
エモンに助けを求めてきた
若い300才前後の者らは
なんとかベルトから下ろして
助けられたものの、
拒むことなくゼロ次元に
入っていった者たちは、、、
 
 
 
めっちゃ明るいED曲やから
恐い後味が引き立ちまくりじゃ!
 
子どもながらに恐かったが
今みたら余計に恐かったにょ?
背筋が凍ったにょ?(´д`;)
 
 
 
 
 
 
 
なんてナチュラルな
不気味さなんやろ。
さも意図せず作った物のよう。
 
それって一番重要なことじゃな。
わらわの買った21エモンはコレ

(↑携帯からの者は
画面下部『直接アクセス』
クリックで表示せよ。)


 
わざとらしい演出は絶対冷める。
 
…エ?ァ新劇場版・破とかじゃぞ。
 
不自然な台詞ばっか。
ポカポカて!?(・∀・)
 
Qは観とらんが
不発らしいじゃないか?
制作費が少なくなって
豪華なCGで覆い隠せんなったら
作品の根幹が露呈するさ。
 
しかし大衆は破は褒め、
Qは叩いとるのお。
 
今さら気付いたかQも破も
どっちもアカンかったやろ。
アカンべー(`∀´)と思う。
 
あと不気味さを主張せんとする
制作者側の意図が見え透く
映画もわらわは嫌いじゃ。
20世紀少年とかじゃぞ?
 
血が噴き出せばよいと考えとる
グロテスクなだけの
ホラー映画も嫌いじゃ。
バイオハザードとかじゃぞ。
 
貴様ら、ちった
藤子先生を見習ったれよ!!
ハァー、えっ、ハァー(゜Д゜)!?
 
 
 
こうしてわらわは
売れとるオタク映画を
また小バカにして
大量の反感を買いまんた。
 
 
 
まあよし。