消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

一国の姫であるが、現在は身分を隠し、ハラハラどきどき!大坂へ留学中

意義あり!『8.12日航ジャンボ機墜落事故 30年の真相』



現在放送中の
TBS『8.12日航ジャンボ機墜落事故 30年の真相』

ラテ欄によれば、「生存者・川上慶子さんの兄が語る“妹と事故”未公開証言ドラマ化」とある。

この間の広島原爆投下70年の時も思ったんじゃが、なぜこういう凄惨な史実を気軽にドラマ仕立てにするのか?

これこそテレビマンの下品な面白がり方よ。
不幸なニュースを視聴率に換算する脳なんじゃ。

ドラマは演技であって、100%嘘である。
TVドラマの中には、1%とて真実は無い。

わらわが今日の昼に書いた日記と同じ。
なぜ現代人は『嘘』を用いて真実を語ろうとするのじゃろう。

あったことを語るだけでは視聴者にインパクトや迫力を与えられないからであろう?

しかし、撮影者に都合のよい形の演出は、必ず入ってしまう。
じゃから、やっとることはエグイぞよ。

無いものをあったようにする。無かったことをあったようにする。
勝手に再現ドラマにしとるが、脚色して、着色して、迫力を足したり、演出をバッリバリに効かせて、意図したとおりの映像と音響に仕上げる。

出来上がった「コレ」はいったい、誰の意図した作品なんじゃ?
それを真実の作品じゃと申すか。
不愉快千万!(<●><●>)

あった事実をただ素直に解説すればいいのであって、人が死んだ大きな事故や戦争や原爆の「真実」を語ろうとするとき、演技派の役者に芝居させることの虚しさを知れ!!!(<●><●>)

そういう題材で面白がりたければ、映画としてやるべきだろう。

「史実」を 「嘘の芝居」で勝手に「再現」するのは、暴力以外の何物でもない。

映画なぞは最後に「フィクションです」と表示するから放映が許されるのじゃ。

まるで真実の伝承者のごとき顔で『再現です』と謳うドラマは誠たちが悪い。

この再現ドラマが、リアルであればあるほど、信憑性があればあるほど、出来がよければよいほど、その芝居は本当に不愉快な気分にさせるのである。

たぶんそこに気がつく視聴者は少数派であろう。
信じたくなるテレビの持つ魔力、見るものを洗脳するのには持ってこいの恐ろしい発明品じゃの、テレビというカラクリは。(ヾノ・∀・`)



ところで、誰なんじゃ??
わらわのこの日記に『瀬戸大也 もっこり』で検索して訪問した者は!
そんな検索ワードでここへやってくる民がおるとは青天のへきれきであった(笑)















.