消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

一国の姫であるが、現在は身分を隠し、ハラハラどきどき!大坂へ留学中

ボトルケージ増設による干渉を解消する工作


わらわの自転車もみじ号は
ダウンチューブに1つしか
ボトルケージ取り付けダボ穴が無い。

ダウンチューブは下のフレーム
トップチューブは上のフレーム
シートチューブはサドルシートのフレームよ。
難解なる名称よの(*`н´*)(笑)





キャンプへの道を開くとき、
リアキャリアの負担を軽くするため
水はボトルケージで運ぶしかないが
1つのボトルではまったく役不足よの?



そこでわらわがこの秋より導入したのは
ボトルケージマウンターであった。

『快傑リアパニアの初走行&各種我流カスタム』
http://d.hatena.ne.jp/a_happy_ending/20150930/1443608975
より、その一部引用したのが下記の一文。

                                                    • -

朝の日記で紹介済みの
ハンドルのダブルボトルケージが
水を運ぶ役割のみならず、
アンカーの役目を果たし、
走行安定性の向上にも効く!
なんという合理的なカスタマイズ(*`н´*)
わらわ天才じゃ!!!



http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003JWWKPE/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B003JWWKPE&linkCode=as2&tag=keshigomu2021-22
わらわの買ったマウンター、これ!



↑これを2つ買って、
一つのベルトで2つのマウンターを
ハンドルのところに付けるだけで
素晴らしいのである。





運転の邪魔にもならんし、
キッチリと固定できるし、
第一、ダウンチューブのボトルケージから
飲料を取って走りながら飲むのは
割りと真剣に危ない行為じゃろう?
重心の位置が腕を伸ばした側に
大きくぶれるから、
いつ左右に転倒してもおかしくない。

手元に飲み物をおける利点は
重心移動の必要がなくなるだけ大きい。
このカスタマイズは推奨ぞよ★

                                                    • -

ボトルケージが増やせることが嬉しくなり、
どこでもボトルケージマウントを沢山購入し
ハンドルのヘッドステムに2つ、
シートチューブにも1つ、
ボトルケージを増設した。
ダウンチューブの下にまで
増やそうと思えば増やせる。歯止めが効かぬ(*`н´*)

そして4本差し自転車へと変貌したのであった。



しかし、どうもこのシートチューブだけは
ボトルケージは位置が決まらない。
フレームの大きな700Cの自転車で
まさかここまで窮屈になろうとは・・・!





元々のボトルケージの位置が下過ぎて
どのようにしてもガッチンコして
ぶつかってしまうのである。

無論、元々のボトルケージは
最大調節幅の限界まで上げて
取り付けておるのじゃから、
ダボ穴の位置が小気味悪い

許せぬ・・・(<●><●>)



増設ボトルケージはきつきつで
上方へあげるとボトルの取り出し時に
トップチューブが邪魔になる。
ほぼ位置の調節のりしろは無い。

ゆえに元々のボトルケージの位置を
限界を超えてシフトするしか
物理的に解決できまい?

そしてこのダボとは、
メートル規格M5の雌ねじよ。
車体に直接M5のねじ穴が開いとる。
もちろんこの穴は不動である。

ボトルケージはさいわいプラスチック。

熱に弱い。

フハハハハ!!! 貴様の弱点は見きった(ヾノ・∀・`)



ハンダゴテでじゅーーーーーーっ



ペタペタぬりぬり盛り盛り(<●><●>)




わらわのくわだての図を見よ



思いのほか異臭もないまま
溶かしては穴と土手を再形成する作業よ。
工夫で乗り切る醍醐味であった!



二つのボルトのうち、
上側のM5ボルトのみ締め込む。



大阪のタコ焼きには
必ず2本の爪楊枝が刺さっておろう。
東京の気が利かぬタコ焼き屋は
たいてい1本で渡されるが、
まこと江戸のタコ焼き職人は阿呆である。

2本の爪楊枝である由縁とは、
親友や恋仲と仲良く食うためでなく
1本だけを刺すとそこを中心に
クルクル回ってしまうからである。



ボトルケージも同じこと。



1本ではきちんとは固定されない。
2本目がグリップすることで
ブレずに付くのである。
固定自体は1本のM5で強度を満たすはず。

ということは、
下側のボルトは締め込まずとも
左右にぶれぬ程度の補助の役割さえ
果たせたらよいということ。



いわばこの穴開けと土手もりは
2本目の爪楊枝(ヾノ・∀・`)えいや





どうせ取り付けたら見えぬ部分じゃし
上等!(*`н´*)



より摩擦を強めるために
ホットボンド、またの名をグルーガン
穴に流し込んで、
ボルト頭をかたどるように押し込み、
固まるのを待って、
そしてばっちり取り付けに成功★

くっつけたり肉埋めしたり
困ったときはホットボンド万能よ(ヾノ・∀・`)



ホットボンドのランキング★



ボトルケージの下端にてボルトをホールドして
ちゃーんと固定された!
これが正真正銘の限界位置である。





そしてこれにてガッチンコ干渉問題も
ばっちり解消し位置がキマッタのであった! 
上側ボルトの締め込みだけで
十分効いとるわーーー(ヾノ・∀・`)



工作が面倒じゃという者や
カーボンのボトルケージを使う者、
ミニベロなぞ極めて限定的な
取り付け位置しか与えられてない者には、
アジャスターやシフターの類いのアイテムで
工作抜きでも位置を任意に
キメることは可能である。

このようなアイテムよ。



http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009JWNNNG/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B009JWNNNG&linkCode=as2&tag=keshigomu2021-22

ゆけ!→ エヴァディオ ボトルケージ アジャスター2 ブラック★



しかし、いやはや邪魔っ気め!

メカメカしいチェーン周りと
綺麗でシンプルなボデーの対比こそ
洒落者の自転車であると思う(ヾノ・∀・`)

アジャスターまで付けて
ボトルケージを取り付ける・・・
それはまさに、
ズボンのスソを延ばして
寸足らずを誤魔化さんとする
中等部3年の秋、
という風情であった。



ただ、メカメカしくも調和した
メカミニベロという分類になら
格好よくマッチしそうである。

大きな700Cのロードバイクには
難しい着こなしであろう。



次なる工作はもっとおおごと、
一眼レフの三脚マウンターを1から製作する!!!



奥多摩は11月初旬に紅葉が見頃じゃと。
こうなったら真冬用寝袋でないと
凍えてしまうキャンプになるかもしれぬ(笑)





参照元 奥多摩ビジターセンター



奥多摩は数日置きにツキノワ熊が
普通に出没しとるというし
温泉は湧きまくっとるし
晩秋のキャンプも楽しそうよの(*`н´*)
































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