カーボン製・安物ヘッドステム - 消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

寒いのは構わないが、
雪が路肩で解けずに
残っておる東京では
ロードバイクどころではない。
タイヤが二つの二輪車は
前輪が滑るだけで
バランスを崩し危ない(　ﾟдﾟ)

久々改造でもしようかと
ヘッドステムの根本の
ヘッセセットのスペーサーを
注文したのじゃが・・・。

ヘッドステムとは、
車体とハンドルとを
繋いどる部分で、
これである。

→【ICAN カーボン自転車ヘッドセットカーボンステム UD光沢 90/100/110mm】

ママチャリなぞにはない
ロード、クロスに
特有のパーツである。

ハンドルの前後位置を
腕の長さに合わせて
車体に近付けたり
前方へ遠ざけたり出来る。

そしてヘッドセットとは
ハンドルからステム、
そして車体にかけての
機構を指す(ヾﾉ･∀･`)

ハンドルの位置決めのうち
高さの上下を調節するのが
スペーサーなのじゃ！

スペーサーの幅を
増やせばその分だけ
ハンドルも高くなる。

サドルの位置ぎめと
対を成して重要な、
乗車の姿勢を司る
フィッティングの肝よっ★

いつぞやのわらわの図解

標準のままの
スペーサーでも
なんら問題もなく
しまなみ海道も走破し
楽しく自転車ライフを
送っておるのじゃが、

もしかしたら
微調整の先にはまだ見ぬ
ジャストフィットの
乗車ポジションが
あるやもしれん(*`н´*)

みなのロードバイクも
だいたいスペーサーは
1枚で1cm厚であろう。

去年色色試した時、
スペーサー1枚抜いたら
1cmハンドルが下がって
アップライトな姿勢から
前傾姿勢になり、
巡航速度が上がった
しかも楽なんじゃ（*´・з・`*)

【過去日記】参照
→2015-03-26
乗車姿勢の探求と、サドルとハンドルの最適な高さ決めのためのヒント
http://d.hatena.ne.jp/a_happy_ending/20150326/1427394660

それに味をしめ、
もう1枚抜いたんじゃが
そうすると今度は
速度が上がるどころか、
すぐに背骨が疲れて
体がかったるくなった。

どうやらハンドル高の
1cm単位の上下は
想像するよりも
走りそのものに
影響を与えておるのだ！

ステムの輪っかを
もっと細かくミリ単位で
足したり抜いたり出来れば
必ずや気持ちよいポイントが
見つかるはず！

理屈はよーく
わかったであろ？

どうせならばっ！と、
高級なるカーボン素材の
細かいスペーサーを求めた。

カーボンは炭素繊維じゃ。
アルミなぞ軽量金属と
比べてもとても軽量、
高級自転車ほど
カーボンのパーツで
組み上がっておる。
しかし強度は劣るため
なかなか車体カーボンの
自転車には手が出せぬ。
ヘッドセットのスペーサーは
強度の必要な部分ではないし
小さいパーツじゃから
値段も知れとる。
じゃから買おたのに(ヾﾉ･∀･`)