たまごの科学〜血卵との遭遇
玉子でカレーを
食そうとした時、
戦慄が走った!
血卵が!!
イオン系の格安スーパー
『まいばすけっと』が
江戸にはびこり、
スーパーマーケット並に
安い価格帯設定で
敷地面積規模は
コンビニ程度であり、
品揃えは狭く広く、
深夜0時までとゆ
中途半端な営業時間と
相まって、
程ほどに便利で
程ほどに安い
中途半端な存在感で
割と身近にあるのじゃが、
無理しておるのか?
卵10個で200円
税込である(ヾノ・∀・`)
正確には199円じゃ。
まいばすけっとといえば
東日本大震災の直後、
福島県産の鶏卵を
大量に仕入れて
都内で捌いておったが
近頃は群馬県産となり
それでも200円を
固持するのは
庶民には嬉しいはず!
しかし安いには
理由があるのである。
血卵とゆ不良品の
混入を意図的に許し
安さをキープしよる(笑)
それが安さの
最大の秘訣とみた!
間違いないぞ(ヾノ・∀・`)
近代的な養鶏場の
管理システムにより
鶏の育成から
ベルトコンベアで採卵、
洗浄機による洗卵、
ヒビ卵検出用ハンマーで
小さなヒビをも
見事に弾く検卵、
選別と包装のパッキング、
すべてオートメーションで
人件費がかからぬゆえ
卵は値上げせずに来た
物価の優等生とも
言われる存在である。
わらわの
たまご研究!(ヾノ・∀・`)
総務省の統計によれば
戦後すぐの頃から
養鶏が盛んとなり、
昭和30年台と比べ
牛肉の小売り価格は
100グラム数十円から
今は数百円となり
変動幅は10倍!
一方卵は今も昔も
あまり変わらぬ。
当たり前と思っておるのか
誰も感動しておらぬが、
驚異的なことである!
しかも生卵を
そのまま生で食せるは
日本の卵だけであるとも
よく聞くのである。
わらわが宙ガールで
あるのを忘れるな
(((o(*゚▽゚*)o)))
ハワイにある
すばる望遠鏡の
元所長が言っておった。
冗談でも何でもなく、
卵かけご飯のために
ニワトリを自宅の庭で
飼っておる職員がおり、
玉子をおすそ分けで
天文台に持ってきたら
一瞬で皆が取り合って
奪い合いになる、と。
血卵なんぞ別に
毒でもないうえ
外食では当然のこと
血卵も無視して
そのまま調理するが、
さすがに生食は
不気味は不気味である。
ステーキのレアは好きで
たまごの血卵は嫌という
我が儘者もおるか?
悔い改めよ(ヾノ・∀・`)
カラザという
黄身の上下についとる
白いモジャモジャと合わせ
血までついておったら
『ヒヨコになりかけ!』
と思う民もおる。
そんなわけない(ヾノ・∀・`)
カラザとは、
黄身を真ん中に
保つための
黄身の命綱であり
血卵とは、
鶏の産卵菅に
傷があったときに
黄身にくっついて
卵の中に入るだけで
なんてことない。
そもそも養鶏所に
オスなぞおらん。
すべてメスじゃし
もちろん無精卵じゃ!
しかし今は血卵すら
光で透かす装置で
事前に見抜き
間引くための行程が
大規模な養鶏場には
必ずあるのが
もはや常識(<●><●>)
じゃから普通の店で
普通にタマゴを買えば
21世紀の普通の卵に
血卵なぞ皆無である!
ヨード卵ひかりや
ブランド卵を買えとは
言わぬものの、
特別安い、
というよりも
無理して安くしとる
ギリギリの卵には
それなりに理由がある、
ということを
わらわは今回、
学んだのであった。
平常価格200円の
まいばすけっとの卵は
血卵を意図的に
弾かず入れとる!
というわけである。
血卵嫌いの民は
買うのを避けよ!
という結論じゃ(<●><●>)
そして、卵かけご飯が
好きな民は、
わらわの特製レシピ!
熱々ご飯に玉子をのせ
わが伊予国の
ヤマキが作った
『花かつお』をまぶして
同じくヤマキの
めんつゆをかけて
一度、食されよ!
『激うま』とは
このこと(ヾノ・∀・`)
破片がでっかい
鰹節の食感が
卵ご飯と和音を奏でる
茶碗の中の
メリーゴーランド(ヾノ・∀・`)
激うまなることは
わらわが保証する(ヾノ・∀・`)
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