はじめてのタイヤバースト★ - 消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

しまなみ海道への
準備も終盤

軍手を買い求めに
隣町へ出かけて
駐輪場に着いた瞬間、

ピュィーーーーー

と音がして
顔に風を感じた
１０秒くらいか

周りを見回しても
風の発生源は分からず
まやかしか？

と、買い物へ。

さあ帰るかと
もみじ号に乗ると、
なにやらハンドルが
ふわふわする
前輪クイックレリーズが
装着不良か！？
と見るが、
しかしガタツキ無し

よくみると
タイヤがペシャンコに
なっておった！！

昨日空気を入れた
ばかりじゃから
スポーツ自転車特有の
空気圧管理不足による
リム打ちパンクは
ありえない！

異物を踏んだか？

と、接地面を見ると
タイヤ内の繊維が
裂けて出とる

これは・・・・

歪んでおるじゃろ

走行中タイヤが
一回転するごと
ハンドルにも
微振動がくるほど
ひどい状態じゃのに
慣れて忘れとった

タイヤに
たんこぶのような
凸凹ができたのは
いつぞや…

それはあのときじゃ

あのときは結局
タイヤ内面に
接着剤を塗りたくり
処置して済ませたが
もうタイヤとして
チューブの圧力を
支えるのには
とっくに限界が
きとったんじゃの

黒ずんどる部分をみよ

中の繊維が切れ
強度が落ちて
タイヤ表面に
変色を来しておる
空気はここから
漏れたに違いない

しまなみ海道に
出発した後では
ホイールの替えも
下手したら
チューブの替えすら
持っていなかった
可能性が大じゃ！

危ない所じゃぞ
il||li(つд-｡)il||li

これはパンクというより
タイヤバーストに
起因したチューブの損傷、
その結果のパンク

と言うことが
出来ようか。

タイヤがデコボコ
膨らんだ時点で
遅かれ早かれ
バーストするのは
分かっておったが、
隣町ゆえ
押して歩いても
距離はあまり無く
助かった
il||li(つд-｡)il||li

はじめてのパンク修理

買っておいた
おニューのタイヤを
装着しよう
(*`н´*)

チューブは……
パッチを当てて
修理してやる

そして、
新品チューブは
しまなみに携行する！

初パンク修理を
部屋でできるのは
幸運であろう！

破裂音がするでもなく
走行中でもなく

停車してから
静かに空気が抜けて
素晴らしい
バーストであった★

タイヤのカーカスに
接着剤を塗りながら
もしも裂け目が
走行中にバーストしたら
危ないかも知れん、
と、ずーーーっと
危惧しとったんじゃ

このタイミングで
本当に良かった！！

憂い無きタイヤで
しまなみを走ることが
出来そうである♪

おお神よ！ありがとう！