王銘琬九段、敗れる!
オーーーレオレオレ!!!
真ん中でL字に連なった黒石6つを見よ
お互いに競り合ううちに気風が逆転したような展開となり、序盤でうっかり6つの黒石を取られてしまった、わらわの王銘琬九段。
囲碁は字の如く、敵の石に包囲されたら取られてしまう陣地取りゲームであるぞ。
大きな6石を取られた時には己の頬をパーンとビンタするは、頭をポカポカ叩きだすは、勝負は絶望的じゃったが、後半戦では上辺で白を攻め立てて盛り返す。
しかしオンエアー90分のNHK杯は早打ち棋戦ゆえ、後半は一手30秒の秒読みに。
終盤に近づいたとき時間に追われ、右辺でもう一回うっかりをやってしもうたので、わらわの王銘琬九段は吹っ切れて、笑い上戸になってしもた。
2回大きなポカをやっても中押しにはさせず、降参せずに最後まで打ちきったのが凄いんじゃ。
楽しい対局であったが、なんじゃ、やっぱり応援したら負けてしもた。
溝上九段もよい打ち回しであった!若手の台頭じゃ。
勝者は普通笑顔を見せないが
相手が爆笑していると
その限りではない(笑)
中途半端な実証試験になってしもたが、負けても勝っても囲碁は楽しいことが分かった。
おしまい♪(<●><●>)
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