空気圧管理の備忘録と、パナレーサー 空気入れ BFP-04AGA ゲット★
これがなんだか分かるかの?(笑)
(→【わらわの買おたのは、コレ!】)
あろうことか、
このあいだの空気圧ゲージの入手に飽き足らず
空気入れ自体までおニューに新調したんじゃ!
行楽の秋を前にヤル気満々のわらわ(ヾノ・∀・`)
あれはいつぞや、
ホームセンターダイキでオートバイ用に買った
大橋産業BALのツインタンク式のフットポンプ
これなんじゃが・・・
↓
【BAL (大橋産業) 空気入れ ツインシリンダー 1920】
一応注入限界空気圧が1000kPaの物であったが
ロードバイクメインの設計ではなく
使用年数による経年劣化も去ることながら、
自転車への高圧注入数回のあいだに
あっという間にガタが来てしもたんじゃ!
ツインシリンダー内の圧縮空気が
スカッ!!と抜けることが増えた。
これは異常であろう。
ポンプ内部も圧に耐えられん様子で
鼓膜が痛いほどの破裂音と共に
かしめられたホースがポンプからちぎれて吹き飛ぶ(笑)
そしてあろうことか、
タイヤに噛みつかせても口金の隙間から
スーーーっと音が聞こえる。
空気漏れとるか・・・?(*´・з・`*)
元々自転車ではなくバイクや車を主眼においた品ゆえ
バルブは米式にしか対応しておらぬ!
仏→米変換アダプターを介しての高圧充填は
さぞ空気入れへの負担も大なりと見えた。
ここは一丁、超高圧1100kPa(160psi)への対応のみならず
アダプター無しに直接タイヤへ接続できる物、
それも国産日本一のシェア、
パナレーサー殿に頼るしかないと、
そう判断したのであった。
このまま自転車のタイヤ用として酷使すれば
大橋産業のツインタンクの物は
今にもタンクごと爆発しかねんし、
いよいよ空気漏れのせいで
500kPa以上は入れられんなっとるし、
新たなポンプ購入も仕方あるまい(*´・з・`*)
オートバイや車のタイヤの指定空気圧は
たかだか300kPaじゃから
まだまだ引退はせずにそっちで使えよう。
ただしロードバイクに800kPaを
数日ごと日常的に補充するのは
とてもじゃなく無理なのであった。
さぁ、口実を語ったところで
Panaracer(パナレーサー) アルミ製フロアポンプ
エアゲージ装備仕様 米式/仏式バルブ対応
BFP-04AGA-Rをレビューしようかの。
(→【●コレ】)
パッケージもろとも捨ててしまうゆえ
ここに情報を書き記そう。
スペックは下記のとおりぞ?(ヾノ・∀・`)
対応バルブ:米式、仏式 ※自動切り替え式ヘッド空気圧上限:約1100kPa(160psi/11kgh/cm2)空気圧ゲージ装備材質:アルミ製ボディタイヤレバー(別売り)が収納できるスペースと小物入れ付。※英式バルブに使用する場合、別途英式バルブ用アダプターをお求めください。また英式バルブへの使用の場合、構造上、空気圧ゲージは正しい数値が表示されません。
商品ページへ見に行くか? →●コレ
濃い赤色にかわいいドット柄
可憐なわらわの部屋においておいても
邪魔に感じぬよいオブジェである(ヾノ・∀・`)
すっかり空気圧のトリコのわらわじゃが
この空気入れの使用感にはいくつかの驚きがあった。
1つに、
高品質な造り、細部のデザインと機能性に感心したのー★
とてもじゃないが大橋産業の物とは比べられない。
ましてや大昔のフロアーポンプとは
似て非なる進化を遂げておる!
米式と仏式が同じ口金のままで切り替える必要がなく
自動で適切な注入が可能なのであるぞなんとー!!
分解して口金内部のパッキンの向きを付け替えて
米式と仏式を切り替えるものと思い込んでおって、
取り扱い説明書を読まずにやってもーたから
よくわからんパーツが口金の中から
外に飛び出しての?
元に戻せんなった時は焦ったぞ!
びょーーん!っと、
何の用途か知らん部品が飛び出た
( ∀ ) ゜ ゜
『分解しないでください』と説明書にもあるではないか。
誰じゃ?分解して付け替えが必要なぞと
わらわに吹き込んだ嘘つきのヤカラは!(*´・з・`*)
あと、amazonの商品詳細に書かれとる
『英式バルブには別途アダプターが必要です』
は、大嘘であって、
見たことないくらい立派なアダプターが
ちゃんと付属しておる。
ちなみに、SAGISAKA(サギサカ)トンボ口 口金用(→【●これ】)を見よ。
こんな出来損ないの洗濯バサミ1つを
800円で売っとるサギサカ?詐欺サカ?という
メーカーもあれば、
数倍高級なカッチリしたアダプターを
ポンプのオマケでつけてしまう
パナレーサーもあるわけなんじゃ。
パナレーサーは「有り!」よ〜(ヾノ・∀・`)
他の自転車パーツメーカーは
定価の設定が極悪で相変わらず恐ろしい!(笑)
ちなみにこれがポンプにオマケで付いとったアダプター
素材から構造からよく出来とろう?
普通のママチャリは英式じゃけど、
この上級モデルのポンプを買う時点で
仏式のロードバイクかクロスバイク、
米式のマウンテンバイクであろうから
さほど心配する民もおらんじゃろうが、
一応ここに記しておこう。
もっとも、車とオートバイへは大橋産業の
あちらが断然オススメであることは申しておこう。
日ごと空気圧の管理がシビアな自転車と違うので
車庫でのコンパクト性に勝るのであるし
車オートバイへは優しく踏み踏み
空気を入れてあげるのがよいのである。
空気圧ゲージの値も、あちらはかなり精密で正確であった。
そういう点で、このフロアーポンプめは
「付属空気圧ゲージの値がいい加減」である!
同じパナレーサーのアナログ空気圧ゲージと
最大で2割も値がズレて表示される。
大きい数値のほうにズレるのならまだ可愛いが、
こやつは過小のほうにズレとる。
680ヘクトパスカルを目標にポンピング(笑)
よし、台風並の気圧にしようかのー
付属ゲージ680kPaじゃと
実際には800kPa入ってしもとる!(*`н´*)
このポンプのゲージを信じておったら
タイヤが限界を超えて爆発するぞ!!!
現に爆発したというユーザーレビューも
いくつか散見される始末よ(笑)
圧縮空気の爆発は洒落にならぬ破壊力であるので
笑い事ではない。ふはは(ヾノ・∀・`)
この高品質な空気入れが2000円台とは
相当素晴らしいと思うのであるが、
空気圧ゲージはおまけの域を出ん。
『あくまで目安です』と明記されとった。
同社の2000円の空気圧ゲージは
空気圧を計ることしか脳がないアイテムじゃが
『精密測定』と明記しておるので
どちらを信用するかは自明の理であろ?
均等に圧をかけて注入しとるのに
針が不均一にピョコピョコ動くのがいかにもオカシイ(笑)
『最大で2割のズレ』とわらわが先に言ったとおり、
0から2割の間でズレ幅が変動するのがたちが悪い。
タイヤを破裂させんように。
でもなるべく適正のMAX値に近く入れたい。
ドキドキぞ(*´・з・`*)
結論として、このポンプを使うならば
空気圧ゲージは別途必須であると言える。
わらわの真似をすると失敗せんぞよ★
しかし、そこ以外は本当によく出来た空気入れよ!
簡単じゃし、確実じゃし、
この完成度、こればかりはMIDE IN JAPANのお家芸よ!
パナソニックあっぱれ(*`н´*)
体重をかけて適当にポンピングしただけで
華奢なわらわでもあっという間に8気圧まで
高圧充填さっぱり完了!
大橋産業のツインタンク式は汗をかきかき
100回も踏み踏みしたものじゃが、
このポンプなら空気入れの概念が変わって、
大して面倒にも思わずに空気圧を管理できそじゃ★
誰が「フットポンプは楽」じゃと抜かした??
下半身の脚力に頼るフット式より
全身と腕のバネを利用できるのじゃから
フロアー式のが疲れずに早い。
フットポンプを絶賛しとる民たちは
よほど古いフロア式と比較しておるのであろう。
ただいいこと尽くしのこのポンプも、
タイヤから口金を抜く時には
ブシューッ!!!という大きな音が出る。
ビックリするんじゃが、あれは仕方がないのかの?
既存のポンプの口金は頼りにならぬから
「ヒラメ」という口金に付け替えたら
最高の使い勝手じゃ!と絶賛する天狗の話は
いつも耳にするわけなんじゃが、
ヒラメヘッドは、口金のパーツそれだけで
お値段1万円ほど。
じぃーーーー(<●><●>)
そのヒラメがこれ。
KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド
(→【断トツNo.1★ヒラメ よこ型】)
(→【こやつがNo.2 ヒラメ たて型】)
恐ろしいかな買って喜んどる自転車乗りの多いこと。
ここからが踏み入れてはならん底なし沼よ!
沼に呑まれた民の息つぎの穴がたくさん開いとる。
潮干狩りのよう。
羨ましいような、羨ましくないような。(ヾノ・∀・`)笑
混沌とした空気圧の単位相互変換
覚え書きメモ
★わらわの小春号の場合
前輪・指定空気圧
Panaracer(パナレーサー) カテゴリーS2 W/O 700X23C
(→【これ!】)
最少 700kpa 7.0bar 100psi〜
最大 〜875kpa 8.8bar 127psi
後輪・指定空気圧
KENDA(ケンダ) オールカラータイヤ 700X23C
(→【これ!】)
最少 620kpa 6.2bar 90psi〜
最大 〜760kpa 7.6bar 110psi
単位の読み方を教えてやろう!
kPaは「キロパスカル」、
barは「気圧」、
psiは「psi」よ(笑)
ところで、このややこしき単位の換算、相互変換は
Googleで検索するだけで達成できるのをご存知かの?
"700kPa psi" と検索すると
700kPaは何psiか演算された数値が出てくる
ほれ、このとおり!
psiは、「pounds per square inch」の略なんじゃ
ほお、なんじゃそれは(<●><●>)
"100psi bar" と検索すると
100psiが何barなのか出てくる
kPaとbarとpsiの相互変換は
この方法で調べるのが1番確実で1番早いんじゃ★
暗算でやるのなら、おおよその計算法として
kPaとbarはほぼ見たままじゃとして、
肝腎のpsiへの変換は、なんとなくkPaやbarの値を
1.4倍にするくらいの認識でよかろう。
逆にpsiからkPa、barへの変換は
psiの値を0.7倍するくらいの認識。
10分の1の値を3回引くんじゃ。
統一されぬままここまでやってきてしまったという
愚かなるこれら単位に慣れるのに1年がかりよ!
パンク、バースト、交通事故を防ぐため
ゆめゆめ疎かにせずに空気はいれようぞ!
タイヤはいつも、カッチカチでゆこっ★(ヾノ・∀・`)
黒バージョンと黄色バージョンもあるみたいぞよ。
わらわの小春号、
はじめてちゃんと適正空気圧まで
空気を入れてあげたことになる。
地面との摩擦によるロスが減り
フィーリングが固いぶん、
直進巡航スピードが上がった!
というよりも本来の性能どおりの走りが
1年越しにやっと叶ったんじゃー!(笑)
いままでは壊れかけツインポンプで
「入れたつもり」になっとっただけで、
真実としていつも600kPaくらいで
走っとったことがむなしくも判明。
よく1度のタイヤバーストで済んだものよ!
諸君はちゃんと空気入れとるか?(ヾノ・∀・`)
余力を持って超高圧にできるこやつ、
送料込み込みで二千円ちょっと。
実質、2015年現在、
自転車用高圧空気入れの選択として
最善の選択である★
★ 【注文を待つ多彩な 自転車 たち】
感動を探して思いのまま★
自転車女子
大大大★募集中!!
シルバーウィークをポタリングで
楽しんどる者たちよ!
わらわもポンプの感動を日記にしとる場合ではない
負けてられぬわぐぐぐぐぐ!!!(<●><●>)
わらわもこの秋は奥多摩に自転車deソロキャンプ行くんじゃ!!!
三脚と一眼レフを自転車にマウントする手法を
編み出さんと只今研究ちう・・・(<●><●>)
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