消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

一国の姫であるが、現在は身分を隠し、ハラハラどきどき!大坂へ留学中

日時指定無視で不在として処理される仕組み


昨日の引越し傷



話には聞いておった
評判の悪い運送屋ども、
佐川急便や郵便局じゃが
「チャイムを鳴らさず
 不在として勝手に荷物を
 持ち帰られた」
という有名な話。



しかしわらわは信じていなかった。
あえて再配達を招くような真似を
奴らが進んでするとは
思えなかったからじゃ。
単純に奴らも二度手間になろう?
インターホンが鳴ったことに
気がつかなかっただけなのを
奴らのせいにしておるのだと
わらわは想像しておったが、
大坂に引っ越した洗礼か!
はじめてやられた!
「おるのに不在」の刑
嘘をついてまで
どうしても不在にしたかった
その理由がわかった。



答えは簡単じゃ。
「日時指定どおりに
 届けるのが面倒だった」
からに他ならない(笑)



しかし「面倒だから」と言えば
怒られるであろう。
ではなんとしたら許される?
「行ったけど不在だった!」
これならば全面的に
受取人の責任にできる。
責任転嫁の一手なのじゃ。



なぜそれが分かったのか、
わらわの場合、
今日に届く日付指定で
3つの荷物が時間差で
届く予定であった。



このうち2つについては
朝の時点でなんばにある
最寄りの集配郵便局に到着済み
さらに昼過ぎに
やってきて不在票を
投函していったのも
わらわは確認済みである。





これらがその2つ



最後の1つの荷物は
夕方も集配局に到着し
まもなく追跡ステータスが
「配達のため持ち出し中」
に変わったことも確かめた。



今日指定の荷物じゃから
今日届くと思うじゃろう?
その際は昼に不在であった
のこり2つも同時に持ってきて
3つ揃って指定通りの
大団円になるはずであった!



ところが奴らは
先着の2つの荷物が
昼間不在になったのをいいことに
夜に届ける義務のある
3つ目のそれを届けよう!とは
判断しなかった。




やって来ないまま不在処理



日時指定を無視することになるが
前2つの再配達受付時に
3つめを持って行けば
それでいいだろうという
考え方をしてしまったのじゃ。



わらわの想像では、
気が利かないゆえ
他のふたつを持ってこず
3つ目の物だけを持って来て
マヌケぶりをアピールされる!
というのを想定して
待ち構えておったが、
想像を大きく越えた
まさかの本日やって来ず!



CMを見たが
「馬鹿真面目」が聞いてあきれる
醜態を演じられたのであった。
嘘つきは泥棒じゃぞ。
郵便局には「真面目」じゃなく
「泥棒見習い」の称号を与えよう。



引越し直後で物入りゆえ
届かないと困るからこそ
日時指定をしておるのじゃ。
それを簡単に踏みにじり、

「当日の再配達は夕方5時まで」
「当日の集荷は昼の3時まで」

電話口でそんなことを
平然と言われてしまうと
郵便局そのものが
キジルシの集まりに見えてくる。
集荷は3時
東京中野の大郵便局!
その荷物の集荷リミットが
昼3時なぞと・・・



さだまさしが生さだという番組で
嬉しそうに話しておったこと、
水に濡れた手紙が届いたら
それに郵便局からの
張り紙がついており、
「濡れてすみません」
と書かれておった!
日本の郵便局の
細やかなサービスは
感動的に最高だ!
ありがたい、と。



あのジジイ寝ぼけたことを
ほざいておったんじゃ。
濡らして届けておいて
直接謝ることなく
印刷された貼り紙1枚で
いいじゃろうという考え、
どこが最高なのかと思える。



わらわが引越しで使おた
日通もそうじゃぞ。
テーブル天板に打撃痕をつけおって
知らぬフリしおってから
傷が見えない角度で
配置しようとされては
わらわも立腹である!
なぜ嘘をつく。
なぜ隠す。



最終的な解決を見たければ
クロネコヤマトを使え、
ということになるのじゃ。
ヨドバシカメラの通販は
東京都内ではエクストリーム便で
最速は注文数時間後に届くが、
大阪の場合は
市内発送でも東京発送でも
ゆうパックでやってくる。
つまりは、面白くないことになる。



ヨドバシは大阪の地名じゃろ?
本場大阪でこの仕打ちを受けるとは、
ある種の発見であった。



不況の衝撃がいよいよ
大手すら及んでおる状況。
日本ならではの
サービスが傾きかけとる。
マクドナルドもそうじゃ。
V字回復なぞしていない。
採算がない店を
片っ端から潰して
利用者を困らせとるだけじゃ。
さらに24時間営業という
名目なのにも関わらず
中野区野方にあるマクドナルドは
夜11時にシャッターを下ろし
「本日夜間は臨時休業」
という貼り紙を貼っておった。
それも毎晩のこと。
もう数ヶ月もずっと
夜間は完全に閉店状態、
しかし店舗情報や
入り口の営業時間表示は
24時間営業の文字を
あくまでも消さない。



本日というのも嘘じゃし
臨時でも無かろう。
嘘が命取りになるような
水準のサービスでは
無くなってしもとる。
届けに行くのが面倒な荷物を
行ったけどいなかったなぞ
言いはる性根が好かぬ!



さんざん見下しとった
中国に、サービスの質で
もはや抜かされとるのは
海外通販で輸入してみれば
すぐに分かること。
約束の日時を越えたら
無条件で全額返金される。
「感動的に最高のサービス」
というのはそういうのである。
反省もなく己自身で
己を鼓舞するように
馬鹿真面目なぞと言い放つ
その前に小学生のワッパに混ざって
時計の見方を習え
そして嘘で鼻が伸びる
ピノキオの童話でも買って読め。
奴らがピノキオならば
1日でスカイツリーを越える
立派な鼻に仕上がることであろう。













































































































































































































































































































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